@ EARTHWORKS NEWS - No.13 '98/01/10
新年のご挨拶
 謹んで新春をお慶び申し上げます。
 皆様方の一層のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
灰塚アースワークプロジェクト実行委員会 

1998年のアースワーク
 灰塚ダム建設をきっかけとする『環境美術圏づくり』に向けて環境美術圏づくりを進めていく効用
 (1) 魅力ある場づくり
  ◎若年層の定住 ◎社会的認知度
 (2) 集客力
  ◎常に人が集まる ◎地域外からの訪問
 (3) 価値観の拡大
  ◎都市との交流 ◎地元の再発見
 (4) 地元参加
  ◎住民と行政のパイプ ◎各種技術の向上
◇ アースワーク宣言
 環境美術圏条例の策定を目指す
  ◎条例決定の委員選定 ◎概要、スケジュールの決定
◇ アースワークニュース
 月刊広報誌としてアースワークだけにとどめない広報として活用(環境文化財の指定、他の美術展紹介など)
  ◎編集員の募集(地元)
  ◎フォーマット、編集方針の決定、役割分担
  ◎環境文化財指定など
◇ ワークショップ
 地元と行政をつなぐパイプ役としてアースワーク的な活動を取り入れる
  ◎各事業における委員会
  ◎アースワーク実行委員会での作家
  ◎建築家の指名
◇ 個人賛助会員募集中!!
 岡崎乾二郎氏デザインの絵葉書にのっている言葉
Zoom!「大地から芽を腕ずくで、ひっぱりだすことはできない。芽には熱と水と光を与えることができるだけ。そうすれば、芽は大きくなるだろう(あなたが気をつかわないなら、さわることもしてはいけない)。」 ヴィトゲンシュタイン
◇ 長持ちのする活動を目指して
 灰塚ダム建設をきっかけとしておこなってきました当プロジェクトですが、より幅広い内外からの支援をいただき、活動を発展させていけるように、賛助会員の募集を本格化しています。
 是非、会員の登録をお願いいたします。
 第1種会員(個人の会員)
 A【会費無料、ホームページでの情報提供およびメールでの告知など】
 B【会費三千円、アースワークニュース、各種イベントの手紙で告知、雑誌の発行および各種イベントへの優先参加】
 C【会費五千円、各種情報提供、各種イベントへの優先参加及び宿泊の優待、雑誌の発行、年間活動記録・グッズ提供】

第7回 アースワークスクール
 ◇ 「空想の物語と現実の風景をかさねてつくる」
 日時:1998年1月26日(月)PM18:30〜
 場所:総領町役場2F会議室(総領町)
 講師:岡崎乾二郎(美術家)
 内容:あらかじめ灰塚エリアの風景写真を教室内の壁にスライドで大きく映しだしておきます。手元には透明なシートと油性のペンを用意してあります。参加者の皆さんは、この透明なシートに油性のペンで植物や木の絵、マーク、マンガなど物語となるようなものを数枚仕上げます。映し出されるスライドの風景は何カットかありますので、皆さんの物語が描かれた透明なシートで透かして、最も似合う風景スライドを選び、空想の物語を語ってもらいます。
 準備:油性のペン、アクリル絵の具など、透明のシートに絵や文字が描ける道具(センターである程度準備していますが、使いなれたものがあれば、それを使用)

いんふぉめーしょん
 1月16日発売の『造景-まちづくりと地域おこしのための総合専門誌』No.13号で、当プロジェクトについて30ページにわたって取り上げられています。


CONTENTS   PREV NEXT