@ EARTHWORKS NEWS - No.14 '98/01/10
色彩計画とは何か
Zoom!  橋やガードレールといった構造物に対し、全体の色彩を統一させるため色彩計画をたてようとしています。
 具体的な方法には、(1) 類似色の調和 (2) 色相調和 (3) トーン調和などの方法が考えられますが、くすんでしまうという課題があります。
 そこで、アースワーク宣言では単なる色決めではなく、組み合わせや調子によってはえる色の決定とその組み合わせパターンそして、材料にあわせた色の見栄え等まで考慮にいれた色彩計画づくりをおこなっていこうとしています。
 カラーでお見せできないのが残念ですが、『アースワーク宣言』に色彩計画と照明計画実施を盛り込もうという話がでています。

吉舎町
◇ 護岸公園基本デザイン案
 伏谷地区の護岸公園計画のデザイン作成が進んでいます。
 デザインを担当する岡崎氏によると「将来にわたって子供が活用できると同時に、形態的に優れた」デザインとするように工夫されているようです。
 1月27日、安田小学校で生徒たちのワークショップが行なわれますので、この時に全体デザインのお披露目が予定されています。
◇ 橋梁デザイン提案
Zoom! 橋のデザイン提案について、建築家で現在東京藝術大学助手の福井裕司氏に発注されています。
 これまで、福井氏は橋に対して多くの提案を行なって下さいましたが、様々な事由で実現されていません。
 そこで、知和大橋については、規模や条件を限定してデザイン作成を依頼しています。

三良坂町
 ◇ コンピュータでのプレゼンテーション
Zoom!  無縁墓地でのモニュメント作成について、そのデザイン案の説明等が、12月16日、のぞみが丘活性化センターでおこなわれました。
 建築家吉松秀樹氏が持参されたコンピューターに映し出される立体模型を前にダム対策同盟会の執行部の方々による質疑応答や、要望などがまとめられ、立てるステンレスの棒の本数、墓石の扱いなどについて方向がうちだされました。

総領町
 ◇ 木屋地区整備計画地元会議報告
 新年1月12日、木屋地区整備計画の全体会議が開催されました。
 基本デザインを担当している堀氏の説明のあと質疑応答がおこなわれ、実施設計段階での変更箇所などの確認をおこないました。

黒目工場跡地整備
 1月25日(日)午前十時から、はやざき総領の方々と黒目の工場跡地の清掃作業を行ないます。
 作品制作や展示だけにとどまらない、コミュニティスペースとして使えるよう改装利用していく予定です。
 振るってご参加いただき今後の利用方法など、ご提案いただきますようお願いいたします。


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