■ 第二回総会を開催
◇ 中山間ソフト事業に伴う補正予算などを審議 |
灰塚アースワークプロジェクト実行委員会の第二回総会が、1月19日、吉舎町中央公民館で開催されました。委員12名、関係者13名が出席しました。
主な議題は今年度の事業報告、広島県の中山間ソフト事業採択の経緯と内容、アースワーク宣言について。事務局からの経過報告の後、質議応答がされ、続いて、1998年度第一回補正予算案が承認されました。 |
● 三町共同を評価 |
中山間ソフト事業については、アースワークプロジェクトを3町で共同でやっていることが広域型に適応し、プロジェクトに関係のある事業に対し、補助採択されたものです。 |
● 待望される宣言 |
アースワーク宣言は、建設省のダムづくりの基本姿勢・ダム環境整備の方針を示すことや、ダムエリア・3町全体でのイメージづくりをしていくこととし、全体概要と詳細な事項について検討されています。
これに対し、工事が進んでいて、構造物が出来てしまってからでは遅いのだから、できるだけ早く実現してほしいとの意見が出されました。建設省の森山所長からは、宣言の仕方、その主体の在り方について検討していると説明がありました。 |
● 今年度中に実施 |
補正予算案は、歳入が中山間ソフト事業に伴う増額、河川整備基金の減額、歳出が中山間ソフト事業の4項目(環境景観ガイドライン、周辺環境景観計画、情報システム整備、小さな美術館設置)への支出について審議され、承認されました。 |
● 全体の計画を公表 |
最後に建設省から周辺景観整備計画の素案と工事現況の説明がありました。その中で、3町の再建実行計画、アースワークプロジェクトの行動計画書をベースに、全体の景観整備計画をまとめている、ある程度まとまった段階で公表していくとの意向が示されました。 |