@ 第7回アースワークスクール
授業風景
1分で建築家になる方法
【日時】 1998年1月26日
【講師】 岡崎乾二郎(美術家)
【内容】 1月26日に行われた第7回アースワークスクールは、「一分で建築家になる方法」を伝授してもらい、つくられた建築模型と風景との組み合わせを試みました。
極意は、全ての加工品は建築的なつくりになっているという、ものの見方を変えることにありました。
例えばキャップがついているボールペンは、キャップが庇や屋根となり、ペン本体は壁に囲まれた部屋ととらえれば、ボールペンも立派な建築的な形を持っていることになります。
あまり考えないで見方を変えてかたちを発見することに挑戦しました。
◇ 景色を借りる
iこうして発見された建築物を並べ、背景に風景を借りました。 夜なので、灰塚周辺の風景をスライドで放映し、小さな美術館を改良してつくった舞台付の窓から、その様子をみました。
風景の移り変わりによりものの見え方が大きくかわることも確認しました。

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