【内容】 |
岡崎氏はかつて、セゾン美術館が発行している『CO/LAB/ART』コ・ラボ・アートにおいて、「現代美術演習氈@子どもが答える現代美術の大問題!」と称し、活動中の作家や美術評論家が抱えている問題や課題を子どもに投げかけ、答えてもらうという活動などをされており、授業でも単に現在の美術状況を伝えたり、教えるという姿勢ではなく、むしろ一人一人の子どもたちを自らの立場に非常に近い立場と想定し、課題を出し、でき上がる作品を喜ばれていました。
子どもたちにとっては『ものの見方をかえる』方法の一つを、これらの演習を通じて理解し、実践することとなり、美術という枠組みで考えがちなものを作る活動を、一まわりも二まわりも拡げることとなりました。 |