@ 第2回出張アースワークスクール
授業風景
アリの目で周りを見てみると
【日時】 1997年6月24日
【場所】 灰塚小学校
【講師】 岡崎乾二郎(美術家)
【内容】 双三郡三良坂町の灰塚小(渡辺博信校長、42人)で24日、視点を変えて周辺の環境を見つめなおし、感性を磨くアースワークの授業があった。図画工作の時間を使い、3年以上の児童26人が取り組んだ。
自分たちが住んでいる灰塚地域を、木星人、蚊、アリ、パパイアの実、犬の目から見るという設定。児童たちは「先生、この絵は何に見える」などと質問しながら、腕の血を吸う蚊、アリの目から見た巨大なイモ虫、近くの川を泳ぐ魚などを、画用紙いっぱいに絵の具やクレパスで描いた。
三良坂、吉舎、総領の3町が進めているアースワークプロジェクトの講師で美術家の岡崎乾二郎さんが児童を指導。岡崎さんは「視点を変えて環境を見ることで、想像力やインスピレーションが生まれる。ダム建設で環境が大きく変わるが、そのプロセスを学習や創作に有効に利用できる」とアースワークの効果を訴えた。
アリの気持ちになって絵を描いた、3年の林君(八)は「人にとっては小さいゴミも、アリにとってはびっくりする量になる」といつもと違った授業を楽しんでいた。

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