■ 雪の石膏型どり |
【日時】 |
1998年1月27日(火) |
【場所】 |
安田小学校(吉舎町) |
【講師】 |
岡崎乾二郎(美術家) |
【内容】 |
吉舎町安田の再建地前の空き地を、公園として使えるような護岸整備をおこなっていくことが、安田小学校の子どもたちの協力のもと急ピッチで進んでいます。
1月27日(火)に、授業として行われた試みでは、公園の説明とともに、セッコウを使ったかたちづくりの作業まで行いました。
子どもたちによる、子どもたちの公園づくりに向けて、今後も作業が進められます。 |
◇ セッコウを使った型取り作業 |
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授業は、パイナップルの型取りを行うことから始まりました。
土に押し付け、そこにセッコウを流し込む。この作業を確認して、粘土の代わりに降り積もった外の雪で、型取りをおこなっていきました。 |
◇ 護岸整備への応用 |
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やがて、雪がとけ、草むらに白い石膏だけが残り、少しづつ化石化していくことを待ちます。
次回は、化石となったこの石膏からもとのたちを想像しながら、公園のかたちを決めていく作業に取りかかる予定です。 |