Summer Camp 1996
Guest Lecturer: FUJI Hiroshi
藤浩志
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 Link Plan3 - 映像作品
[ハイヅカスクリーン]
 〜ダムとしても利用できる大型スクリーンを建築する計画
  • スクリーンの正面の山の上部に映写室を設ける。適当なシーズンの夜、映像等を投影するスクリーンとして機能させる。
  • スクリーンができる前の山の状態の風景やスクリーン建設中の映像等過去の風景の映像から始まりスクリーンを飛び越え「1500のカイトが舞い上がる」「舟をつくる話」等のダム湖周辺のアースワークを上空から実写した映像イメージ等で5分から10分程度のハイヅカスクリーンでしか成立しえない映像作品を制作する。
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  • 周辺地域の住人や週末等を利用してきた宿泊客等を対象に定期的にドライビングシアターとして利用してもいいかもしれない。
  • その映像作品はその場所で定期的に催されるドライビングシアター等で上映される一般映画のオープニングとして登場する。
  • 音声はFM電波等を利用し、車の中で聞こえるようにするとともに、車を持たない客等の為に中規模のカフェレストラン等を併設しそこではスピーカーにより映像の音声が流れているようにする。
  • ハイヅカスクリーンは映像作品などを紹介する国際映像祭等の主催など、大型の屋外スクリーンを利用したイベント、映像フェスティバルなどにも利用できる可能性が考えられる。
  • カフェレストランにはハイヅカスクリーンをバックとした中規模のステージをつくり簡単なライブ等にも対応できるようにして特殊な性格のステージを演出すること等も考えられる。


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