*** 灰塚ヘリテッジ登録ワークショップ ***
■ 目的
 灰塚(今回はふるさとセンター中心)に存在する様々なオブジェクトへの新しい価値付けの方法とモデル作業
■ 参加講師
 中谷 礼仁(建築史家、建築等学会会員、早稲田大学理工総研客員講師)
 小川てつオ(詩人、居候作家、建築等学会年間ワークショップ講師)
 清水 重敦(建築史家、文化財保存史専攻、中間建築・文化研究会会員、東京大学後期博士課程)
 山根 啓荘(総領町役場職員、現在地籍調査担当)
■ 方法
フィールドワーク+分析+講師による講演会
参加講師ごとのフィールドワークのチームを三チーム結成。日々歩いてものを探す(午前中)。自由時間の後集まって当日の収穫を分析。カード化、マッピングを行う(午後)。必要に応じて夜に勉強会を行う(文化財について、フィールドワークの歴史、空き地について、など)。間接的にその学習がフィールドワークに反映される。
最後にヘリテッジにふさわしい基準を作成、成果とともに提案する。
あらゆる存在を対象に、その評価行為の構造をとらえなおす。
これまでの様々な文化財基準(国宝、重文、天然記念物、近代化遺産、無形文化財、今和次郎/フィールドワーク/デザインサーベイ、トマソン、アースワークス)のスタディと考察。パロディ化、どこかに飛ばす。
わかりやすいプレゼンテーション:登録カードの作成、ヘリテッジ・マップ作成
外部からの参加者と地元住民双方の視点の介入、ディスカッション
(お宝鑑定団にみたてた両者のディスカッションの場所)
複数の講師の参加
Time Table
■ 備考
□ 今年は一つのモデル地区を設定し試みる
□ マニュアルをつくる
□ 復年的な計画、あるいは地元の人が主体的に行えるような雛型を作る
□ 昼はフィールドワーク、夜は勉強会
□ 講師は異なるトピックスで講師持ち回り制
Nakatani 中谷ワークショップ成果