地域とのつきあい実習
8月6日(金)−8月14日(土)
講師:栗本 修滋+杉本 隆 
■□ 栗本+杉本ゼミ成果:「地域とのつきあい実習」
(1)課題の整理(8月6〜7日)
(2)提案づくり(8日〜9日)
(3)発表会(9日夜)
(4)湿地と周辺制作(10日〜11日)
(5)成果
(6)神社の森のこと−まとめにかえて

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(1)課題の整理(8月6〜7日)
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  8月6日夜、ゼミ生が初顔合わせし、翌日の現地フィールドワークを決めました。
7日午前現地見学。午後のぞみが丘の農業活性化センターで打合せを行いました。のぞみが丘の神社の森の湿地とその周辺を制作課題とすることを講師からゼミ生に提案しました。神社の森全体、のぞみが丘全体まで範囲を拡大して制作してみたいというゼミ生はなく、湿地と周辺を制作課題とすることになりました。また、同じく講師から、課題の整理は共同作業することをゼミ生に提案しました。さらに、作品制作についても、湿地づくりが終わる11日までは可能なかぎり共同作業することをゼミ生に提案しました。単独での課題の整理、作品制作を希望するゼミ生はなく、共同作業することにしました。
次に、午前中のフィールドワークから、神社の森の湿地とその周辺についての問題点を整理しました。この段階では、ゼミ生からは修景・景観形成上の課題提起が大部分でした。講師から、地元の人々には、修景・景観形成からだけでの提案は理解されにくいということを指摘しました。むしろ地元の人が日常の中で感じるであろうストーリー(コンテクスト)の中にそれを置き直して、説明するようにゼミ生に提案しました。これをうけて、ゼミ生からは、親しみやすい神社の森、歩きやすい遊歩道、見に来たくなる湿地、桜の大木と湿地、お盆で帰省する人々が墓参りで通る、などと関連したストーリーがいくつかあげられました。
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 のぞみが丘・神社の森の湿地
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湿地づくり 


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