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中谷ゼミ成果:「灰塚・視線の型枠」 |
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中谷 礼仁+寺田 佳央 「境木の生成過程を知る装置」 |
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初期目的: |
境木がどのようなプロセスで境木になりえるか、そこに現れる運動と道筋から境木を見出せるかを試みる。 |
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方法: |
主にチーズを潜在的な境木として4つのモデルを設定し、小動物(主に蟻)を被験者として実際に観察する。 |
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今井 敬子 「くるくるマップ 地図と古地図を繋ぐ方法」 |
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初期目的: |
現代の地図を構成する視点と、古地図を構成する複数の視点の違いを体感する。 |
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方法: |
観賞者はくるくる回るマップのピース達を回し、視点を探り構成していく。 |
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坂中 俊文 「リセット」 |
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初期目的: |
校歌の歌詞に、二つの統一辞法を適応させ、イメージを喚起する言葉の繋がりをつくる。 |
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方法: |
そのイメージを絵に描いてもらうことで、その場限りの恣意的な連結ではないテクストを生成する。
複数の構造をもった図面を描くことができる。 |
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玉井 幸絵 「山の開き」 |
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初期目的: |
地形に対して真上より等価に見渡した地図では見えない、多視点の像をつくる。 |
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方法: |
三つの角度で像を集める。遠景・中景・近景の各々の像を重ね合わせ、1つの画面の中に配置する。
具体例として、灰塚エリアをとりあげる |
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中島 陽+前川 歩 「頭のプロジェクター」 |
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初期目的: |
各個人がそれぞれ持っている灰塚に対するイメージを、他者がみたときにどのようにつなぎあわせるか調べる装置。 |
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方法: |
灰塚に関するイメージを自由連想によって480語を並べ、題目を第三者に与えもらう。その題目に沿ってキーワードが浮かび上がり、地と図との関係を模索する。 |
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藤野 鉄也 「灰塚アースワーク地区・法令適用集」 |
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初期目的: |
法令と関係のない対象に対し、仮に法令を適用する。 |
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方法: |
ポケット法令を用いて、灰塚の山、遺跡、橋きゃくに対して、保存条例を制定する。 |