地灸の作り方 Chapter04-1: お灸の大きさ ![]() |
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灰塚アースワークプロジェクト 実制作担当チーフ:小 田 貴 史 ![]() |
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地灸にポリタンク2〜3杯の水を。炎天下の中でお灸に点火するとケムリどころか参加者は四方を3mの燃えさかるお灸の囲まれて逃げ回ることになりかねません。ゆっくりとケムリが空にあがるのを眺めながら歩くことが目標です。点火日の前日に中心めがけてお灸をしめらせてください。当日には水分で縮んだお灸を整えるのも忘れずに。また、近くに河のある場合給水ポンプで湿らせるのもいいでしょう。 | ||
刈ったばかりの草(湿った草) | ・・・ | 地灸の中心にもっていくようにします。水分を真ん中に持っていけば点火の時には白く濃い煙がでてきます。 |
刈って暫く放置された草(乾燥) | ・・・ | 前日に水を2〜3杯ポリタンクまたは給水ポンプで中心を湿らせてください。枯れた草は集めやすくて軽いのでお灸がすぐ出来たと錯覚しがちですが、作ったお灸は空気の通りが良くて危険です。![]() |
【図解】これが理想的なお灸の大きさ!
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挑んでゆくところ |
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地灸の作り方 Chapter04-2: お灸の配置・間隔 ![]() |
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灰塚アースワークプロジェクト 実制作担当チーフ:小 田 貴 史 ![]() |
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配置は南北軸または敷地の長い方を軸線にして。間隔は10メートル以上必要です。 96年度間隔15メートル(敷地軸)、97年度15メートル(南北)、98年度20メートル(南北)、99年度12メートル(敷地軸)。グリッド状にしなければならない決まりはありませんが、自由曲線とお灸の幾何学の対比と、一直線に並んだ目線の美しさでいままで並べています。 |
【図解】これが理想的なお灸の配置・間隔!
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ピンクの布を目印に |
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